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今日は学校で新入生のオリエンテーションがあったのですが、
その後、暫く会っていなかった韓国人のソーシャルワーカーである友人と会いました。
お食事して、おしゃべりしてあっという間に10時近く。
彼女とは年も近いし、プロフェッションも同じなので、
いつもお互いふと会いたくなる関係です。
彼女と会うと、帰り際にいつも『楽しかったなぁ~』と思うのは、
彼女が『話し上手』である事と、『聞き上手』であるという事に気がつきました。
ウィットに富んだ話と、人を笑わせるユーモアのセンスも持っている人です。
そして、特に何より聞き上手。
聞き上手になることは、私も何時も気をつけたいこと。
自分の主張ばかりをしないで、人の話を聞けるというのは、
その人に自信があるからでしょう。
魅力的に話ができるためには、先ずは人の話をちゃんと聞ける人にならねばね。
こういう勉強ができる友人がいることはありがたい事です。
逆に、私が人と話していても、それを遮るように割り込んで来るという
嫌な経験を、何度も繰り返されたことが最近ありました。
遮るというよりも、強引に遮って全く人に話させない。
余りにも子どもっぽいし、私に対しての競争心がそうさせているのだなぁ
と思って知らん振りを長い間していましたが、
実は、ほかの友人も、その人が人を遮って話をすることへの不快感があった事を知り、
これも又、ある意味で反面教師になるなと立ち止まって考えさせられました。
自分がこういう風に普段喋っていないか気に掛けるようになったし、
これだけは、ならべくしない様にと努力するようになりました。
そのもう一人の嫌な思いをした人は、メンタルヘルス系の人なのですが、
人を遮ってでも喋ってしまう人の心理を教えてくれました。
いつも、人を遮ってでも喋りたがるのは、
『自信の無さ』の現れだそうです。
相手が何かを言う前に、先に先制攻撃してしまおう。
相手に傷つけられる前に、自分が傷つけてしまえという心理だそうです。
つまり、劣等感がそうさせるのだそうです。
劣等感には良いものと悪いものがあると思うけど、
相手に不快な思いをさせることは、よい劣等感ではないと思えます。
人を遮るほどのキツイ喋り方を聞くと、一瞬『強い』ようにに聞こえるけど、
実はその真逆。 『弱い』から先制攻撃するのだそうです。
つまり、『強い』そして『自信がある』人は、聞き上手の人が多い。
アメリカ人というと、誰もがアグレッシブに話すと思われがちですが、
実は聞き上手な人も多いと思います。
彼らはアグレッシブとアサーティブの違いを、
日々の喋りの中で、きちんと区分けできているのが、
よーく聞いていると分かります。
英語を勉強していて日本人が陥りやすいのが、
『何でもアグレッシブに話す=アメリカナイズ』という罠。
よーく聞いてると、人を妨げてでも話続けようとするアグレッシブさは
アメリカでも、それほど頻繁には出くわしません。
大抵のマチャアなアメリカ人であれば、アサーティブには話すけれど、
マナーはきちんともって話す人が多いですね。
人とのコミュニケーションの仕方で、その人が見えてきてしまう。
話し上手で聞き上手な私の友人も、
人を遮ってまで話てしまうその人も、
どちらも自分がどうなのかを考えさせられる想いでした。
わたしも嫌いなので心がけていますが、どちらかというと話し倒すのは私のほうかもしれません(苦笑。
でも最近は、待つことができるようになってきたように思います。心のゆとり?どうでしょうか。。。
話し上手になりたいなと思います。
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