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今日二つめの備忘録。 矢継ぎ早に思ったことを書き留めています。
Humble という言葉には結構ネガティブなイメージの語訳をするときもあるんだけど、
使い方によっては、『謙虚』という良い意味で使われる事も多いです。
アメリカ人に『謙虚』なんて言葉は無いと思う事は多いけど(^^)
そうでないアメリカ人も中にはいます。
経験が深かったり、知識が深い人ほど、『謙虚』さを行動に移す人は多いと思います。
その反対に、何も知らないからこそ、勘違いして偉ぶる人も確かにいます。
自分が習ったばかりの真新しいありったけの知識を並べて、
『どうだ!』と虚栄をはりたがる人もいる。
それは、見てる人も分かるので、痛々しい気分にもなる。
自分にもそういう時期が確かにありました。 若気の至りとしか言いようが無い。(--;)
私が博士課程にはいって一番の勉強になったことは、Learn to be humble. という事。
学校のとある教授、そして最近出会った他の分野でPh.D.をもっている人の両者が
この私の考えに、大きく頷いて、Wellcome to Ph.D.と言っていました。(^^)
知れば知るほど、自分が知らない事の多さに圧倒されるので、
もっと学ばなければ、もっと学びたい!と謙虚な気持ちが増えてきました。
学部長だったある教授も、先学期にこんなことを言っていました。
『自分が何が苦手なのかを認めて努力する人のほうが、
自分が何が得意なのかを誇示して虚栄をはるひとより遥かに成長できるはず。
それは博士としても、そして人間としても。』
というような事を言っていた。
まだまだ自分には知らない事が沢山。
そう思うとワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。
今学期のクラス、三つともいろいろな意味でワクワクしています。
先学期の中級統計に続く高等統計のクラスでは、もっと概論的なことも学べる。
質的リサーチ方法論のクラスでは、これを教えるには新しい教授なんだけど、
試験はなくて(←これが一番うれしいかも^^)、目新しい課題が多いし、
質的リサーチ専用の新しいソフトウェアも学べる。
社会政策分析のクラスは、前から好きなSubjectでもあったし、興味があること。
でも、もっと詳しく掘り下げていくクラスであるし、
私がPh.D.に入ろうとした一番の動機に、とある社会政策への疑問があったんです。
それを掘り下げていけることが楽しみです。
全て新しい事、自分が知らない事を学ぶのだから、新しい発見も多いはず。
新しい、自分が知らない事を学べるって、ありがたいことだし、
自分をもっとHumbleにしてくれるのですね。
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