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テキサスの空の下、猫の事、学校の事、家族の事。。。
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uchibero
How attractive, Uchi!
(ハンモックでベロ出して寝てるうーちゃん

またまたお久しぶりです。
なんだか、こういう性分なんでしょうかねぇ、
それでなくてもやる事山盛りなのに、
あれこれ引き受けちゃってました。

でもね、こういう時こそ、
何か頼まれた事を引き受けておくと、
必ず自分が大変なときに返ってくるんですよね。

情けは人のためならず。
ちゃんと巡り巡って自分のところに返ってくる。
そう祖母がよく言っていました。

でも、実際は助けてばかりじゃなく、
助けられてる方が数段に多い。
最近は、沢山学校の友人にも助けてもらいました。
色々察してくれて、先回りして優しさを届けてくれる人も居た。
そういう時って、ホロっときちゃいますね。

今年は雨が多かったダラス界隈。
まるで日本の梅雨のようでした。
やっと夏らしい季節になりました。

今年は、夫と友人と、湖でボートやヨットを試してみたいと
ちょっと欲張りな気持ちになってきています。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

Hope your summer is going well thus far!
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flowers0701.JPG















flowers0703.JPG














ご無沙汰しています。
学校が終わってから気が抜けて、
何日か寝続けたりしたのですが
行き成りやる事が増えて、また忙しい日々です。(^^)
今学期も良い成績が収められました。
全て、支えてくれる家族や友人のお陰です。
頑張り続けることが出来る事は、本当に幸せな事だと思います。
やりたくても、やりたい事が出来ない人のほうが
この世界には沢山いるのだから、
感謝の気持ちを持たずしては、何も達成できないでしょう。

私とは、似通った研究分野のクラスートのLから共同で
専門ジャーナルに投稿しないかという誘いがありました。
今学期書いたもののなかで、お互いのものを組みあわせると、
一段とよい内容になるものがあったのです。
彼女はアメリカ人なので国内的な内容ですが、
私はその関連でインターナショナルな内容です。
(って、何だか分かりにくい書き方でごめんなさい。)
教授からも、そういう打診もあったりして、
二人で重い腰を上げて推敲しだしたところです。
といっても、投稿したからといって掲載されるとは限らないのですが。
Publicationは、アカデミックな履歴を考えると
一つでも多い方が良いというのは常識になっているのですが、
私も、競って書きたいという気持ちにはならないで居ました。
今回は、個人的だけではなく、大きな枠で意味があることなので
ちょっとやる気になったりしています。

その他、私が将来やりたい事にとても役立つだろうという
良い出会いが重なって、
そちらから、ちょっとした事を頼まれたりして、
そのことにも時間をとられたりしていました。
大変なんだけど、でもアメリカも日本と同じ、
実際の仕事をすることになったときには、
『何を知っているか』以上に『誰を知っているか』も大事なのですね。
ビジネスライクでありながらも、
きちんとそういう縁をとどめていく為の礼も欠かせないのも事実です。

なんて忙しい割りに、庭仕事もゴチャゴチャやってます。(^^)
というか、これが息抜きになっていいのです。
土を触るって本当に癒されますねぇ。

上の写真は、我が家のワイルドフラワーヤード。
こんなに可愛いお花たちが咲き乱れています。
サイトのトップの写真も、我が家でとれたお花の写真です。
そして、花より団子!(笑)
畑の収穫もそろそろですよ~。
vegitable0703.JPG












春菊。 

vegitable0702.JPG














これは紫蘇。
そろそろお刺身や、酢の物に使えそう!

他にも、日本キュウリ、トマト、ナス、ニンジンが育ってきています。

公私共に、色々収穫のある時期のようです。

学期も終わり、がーっとため寝をしたり、
今まで時間があるときに出来るだけ参加していた
ボランティアにも顔を出す。

折角の休みなのに、ゆっくりすれば!と言う人も居るけど、
これが何よりのリラックス方でもあるんだよね。

人が何よりストレスがたまるのって、
『私!私!私!』
とそれがポジティブでもネガティブでも気持ちがただ内向する時。
特にネガティブ思考が内向すると、もうそれがストレスの元凶。

『どうして私だけ○○なんだろう』
『どうして、私だけこんなに辛いんだろう』
『どうして、自分には幸せはめぐってこないんだろう』

と何もかも自分のことばかり。

そんな時、逆に自分より困った人達のために何かしてみる。
すると、ポジティブなエネルギーが外向していく。

内向したネガティブなエネルギーは、自分の中でドンドン膨らむばかり。
まさしく、『悪循環』
外交したポジティブなエネルギーは、周りにもポジティブな力を与え、
必ずまた自分のところに、色々な経路を通って戻ってくる。

地元のボランティアで、自分が出来る事を少しずつ
出来る時にやってみる。
時間なんか、いくらでも理由作ればないわけで、
その逆に、探せばいくらでもある。
『私!私!私!』と叫んで悪循環の中に引きずりこまれる時間をなくせば。

Giving is receiving.
ソウルメートのマグダリーナとの電話に、この言葉は良く出てくる。
彼女と電話をすると何時も元気をもらえるのは、
彼女がGivingな人だからだろう。
どんな辛い状況でも、彼女は誰かのために動いていたりする。
それは猫友のキムも同じ。
彼女たちと話していて、『◎◎さんが、どーの、こーの』
と、人の話をすることが本当に無い。
もっとProductiveな話だけ。
そして、そういう話をしている時間があったら、人のために使う人達。

自分の周りに、こういう前向きな人達がいるのはありがたい。
人間って、マイナスな方に転ぶのは簡単なんだよね。
それをあえて、ポジティブな方向に転換していく努力が必要なんだろう。

こういうポジティブな考えって、実は日本的でもあると思う事が最近ある。
決して西洋だけがポジティブ思考の発端ではないと思う。

最近知り合った日本通のアメリカ人に茶道のことを色々聞かれる。
昔やっていたので、説明をちょこっとしてみる。
そんななか、改めて『日本人の心』の再確認をしたりしている。
茶の心として、私が茶道の先生に繰り返し聞かされていた言葉は、
どれも、日本人の前向きな精神を語っていると思う。
それだけではなく、前向きでマチュア(熟成した、大人の)な精神。
昔の日本文化って、今とは違って本当に大人の文化だったんだよね。

『和敬静寂』

おもてなしの心なんだけど、これって世界共通なことなんじゃないかと最近思う。
人と人とが関わりあう時に、大事な事。

人を敬う心、和みあう心、物事に動じない心。

そして、これはもう今知らない人は居ないだろう言葉。

『一期一会』

今このときにしかない出会い。 
それがどういう出会いでも、別れてしまった出会いでも、
傷ついてしまった出会いでも、
それぞれに意味があるのだから、自然と感謝できてくる。
壊れてしまった出会いを、それをかき消したいがために
最悪の出会いだったと豪語することもない。
その出会いにも、楽しい時があったはず。
そうであれば、その楽しかった時間をもてたことに感謝できる。
一期一会。 
これもまた、今風に言えばポジティブ思考の一つ。
どの出会いにも感謝するべきなんだろう。

茶の心には、生きていく上の大事な智慧が満載。
ふと、また茶道をしたいなぁと思うようになった。
20代の時には、この茶の心の言葉の本当の意味が分かっていなかったんだろう。
もっと深い意味を感じることが出来るようになった気がする。

月曜日の統計の期末試験がおわって、
あとは二つのペーパー提出なんだけど、
すでに先週までに仕上げて在るので、
ちょっとしたリタッチを除けば、今学期は終わった感じ。
月曜の夜から気が抜けている状態だった。
が、私もあった事が在る夫の友人が急に亡くなり、
慌ててお葬式に出かける。
まだ50歳の働き盛り。
沢山の人が葬儀に来ていたのを見て、
その人の生前の生活が目に浮かんでくる。
人間関係を大事に育ててきた人なんだろうなぁと思った。
人が生まれてなくなるまでどれだけの人と出会うか分からないけど、
その中で、出会えた人達との『縁』はかけがえの無いもの。
大事に、人生を通して育てていくものなんだろう。

学校でも、そんな『縁』の大切さを感じることが多かった。
今学期は、本当に初学期と違って、実りが多かった。
というのも自分が、学期の最初に変わったからかな。
一学期目は、周りの人間がCompetitiveに見えたりしたけど、
結局自分がそういう状態だったんだろうね。
自分がCompetitiveだから、相手がCompetitiveに見えるわけ。
自分がCompetitiveな気持ちが泣ければ、
相手のそういう部分なんか全く見えてこないはず。
自分が変われば、回りも変わる。

今学期は、皆競争どころか、お互い『協力』して助け合った。
月曜日の試験直前も、皆で助け合い。
統計の苦手な人に、出来る人間が片っ端から教えていく。
その代わりに、ペーパーが苦手な人には、
ライティングが得意な人が、英語の文法のチェックもする。
この助け合いの雰囲気は我がクラスながら素晴らしかった。

アメリカに居ても、『縁』の大切さを感じる。
『縁』はどこかからやってくるんだろうけど、
その『縁』を今度は育てていくのが人間なんだろうね。
壊れ物と同じく、大事なものは、大事に扱わねばいけない。
大事な関係を築くのにも、努力が必要。

大事な出会いは、日本人もアメリカ人も変わらない。
もう長く続いている友人とは、
どちらかがその大事なものへの認識を欠かしたら
一気になくなってしまったものだろう。
簡単なようだけど、大切なものを大切なものとして
お互いに気を使いながら続けてきた友人関係は宝物。

今回も、この大事な出会いを、育てていければと思った。
今週は、大事な猫仲間キムの誕生日。
またサプライズを企てている。(^^)

そして、今年の夏休み、超特急でボストンとNYに行こうかなと思っている。
もう長くあっていない大事な友達、キャロラインとマグダリーナにあいに。
そして、ロンドンからマリーニがきてくれる予定。
楽しい夏になりそうな予感。
中々女同士の仲は長持ちしないという人も居るけど、
もう十五年もの付き合いが殆ど。
いつまでも、大事にしたい関係。

今回のヴァージニアの事件、
日に日にいろいろな事が取り沙汰されて、
メディアでは、犯人が送りつけたビデオを毎日ながしている。
彼の家族の真っ暗闇の中に居るような苦しみを考えると、
またこのビデオを流し続ける事に不快感を感じてしまう。
被害者の家族も、加害者の家族も、きっと同じ暗闇に居るのではないだろうか。

この問題の多面性に、その原因について沢山のことが語られる。
きっとこの全ての多面なものがそろった時、
この犯罪が実際に成立してしまったのだろう。
拳銃を簡単に手に入れることの出来る社会、
移民のAcculturationの問題、
学校での苛めの問題、
貧富の差が激しい社会の問題、等々
全ての事柄が重なり合った時、この事件が現実化したのでしょう。

その中でも、私がSWのPh.D.生徒として
どうしても見逃せない事柄が移民の問題。
心理学系、そしてSW系の研究の中で、
昨今急に注目を浴びているのが、『1.5世』という人達。

1.5世とは、小さい頃に親の移住に伴って
母国から、ここアメリカへと移民してきた人達。
一世とは違い、自分の意志で移民してきたわけではない。
二世とは違い、最初からアメリカ文化が自分のメインの文化として育っていない。

そういう1.5世達の心の問題は多面に広がり、
とくに精神面の問題で研究される事が多くなっています。
多感な時期に、親の都合で他国に渡り、
行き成り違う言語を強要される学校へと送り込まれる。
その精神的苦労は大きいといわれています。
そして、自分が一体だれなのかとういうアイデンティティー問題も
二世の人達よりはるかに深刻な問題として抱えているという事です。

今回の犯人も八歳のときの渡米してきた移民の子ども。
高校のときに、発音のもんだいやらでイジメがあったという事も言われています。
決してだから彼を許さなければいけないという事ではなく、
この事件の背後に、こういう問題も隠れているという事を
メディアがもっと取り上げて欲しいと思っています。

1.5世達の研究文献の中での、これからの留意点について、
もっと彼らを精神的にサポートする環境が、
家庭、学校、そして同年代のサポートグループ等で整えられるべき
という事が多々書かれています。

この犯人も明らかに精神疾患を患っていた。
ヒューストンで起きた五人の子ども殺しのアンドリア、イェイツの時と同様に
精神疾患の治療が的確に成されていたか否かで
防げる犯罪も沢山あるという事です。

勿論人を殺してはいけない事だとは誰もが承知していること。
ただ、その事をただPunishするだけでは解決しない問題が多い、
そして解決しないがために、同じような事件が又起きてしまう可能性があるわけです。

同じ移民として、今回の事件は本当に沢山の事を考えさせられています。
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