忍者ブログ
テキサスの空の下、猫の事、学校の事、家族の事。。。
[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

来週はやっとスプリングブレーク☆
普段会えないお友達に会おうと計画中。
そして、普段出来ない家族孝行もしなくちゃいけません。(^^)
普段手抜きな家事も、少しは念入りに。
そして、すっかり春らしくなってしまい焦っているのが
庭の手入れ。 新しく買った球根が沢山あるから、植えなくっちゃ。

この週末には、ダラス界隈のクラスメートたち数名が我が家に来てくれる予定。
勉強会もかねてだけど、実際はたまにはハメはずそうという趣旨。
人数が少なくなった事もあるけど、
このところ、皆凄い結束している。
実際数セメスターあとは皆との授業も終わり、
その後は博士論文との孤独な戦いがまっている。
でも、その先の頃までもお互い助け合おうという雰囲気になっている。

今日も、私がこれから先の研究の事でいろいろ悩んでいた事に、
数人で一緒に悩んで、解決方を見つけてくれた。
それも、心からそうしてくれているのが分かって、本当に嬉しかった。

近いうちに、授業前に皆で遊園地にいってジェットコースターに乗る予定。(^^)
そういうストレス解消方もあるわけだよね。

今学期は特に教授陣に恵まれている気もする。
統計の教授は相変わらずオモロイおっちゃんだし。(^^)
かれの授業も面白いし。
そして、質的リサーチの教授も、色々悩んでいた将来のリサーチについて
本当に親身になって色々と話をしてくれている。
彼女のクラスはマスターの時とって、勝手に悪印象をもっていたんだけど、
その悪印象の原因が、実は違うことに在ると知り愕然とする。
人を簡単にジャッジしてはいけないと、学期の初めに決めた事が項を成したか、
とても親近感を感じるほどの関係になっている。
つくづく、人を簡単に判断しちゃいけないと実感。

やる事は沢山あるんだけど、精神的に先学期より本当に楽だ。
サポートがあるって、本当にありがたいことなんだね。
人は一人で生きているわけじゃないって、ここでもつくづく実感。

PR

パスワード忘れちゃいそうなくらい書いてませんでしたネェ。(汗)
学校も忙しかったし、何かとやる事が増えていて、
なぁんて言い訳で始まってしまった。(^^)

学校は統計の中間試験も終わり、
プレゼンも一つおわり、ちょっと一息つきたいところです。
何故か先学期よりへらへらしていて自分でも気を引き締めなければ。(笑)

そろそろ、あちこちの専門ジャーナルに投稿しなさいという
教授陣のお達しも出だして、授業以外に
いろいろと調べ物をしたりする時間も増えそうです。
まだ一年目だからと思いきや、今から既にジャーナルへの投稿、
学会への投稿等を薦められています。

クラスメートは、自分の専門研究の分野が大分とクリアになってきていて、
この頃は、そういう話でもちきりです。
私は、贅沢にも色々興味があるのだけど、
クラスメートも色々アドバイスしてくれたり、
教授陣とも、アポをとって色々お話をし出しているところです。
ほんと、なんだかこのところクラス皆仲良しです。
お互いを助け合う気持ちがとっても出てきていていい感じ。

今学期から学部長がかわり、新しい試みも増えたりしています。
月一回程度で、ファカルティー+Ph.D生徒でランチョンミーティングを開き
それぞれの専門分野のプレゼンをしようとなっています。
今月は、CBT(認知行動療法)の大御所である教授のプレゼンが聞けるとあって
今からとても楽しみです。

ここの日記も学校の事が多くなってきそうです。
もう少し自分の専門のエッセー式にしてみようかなと思っています。
Mixiのほうでもっとプライベートでカジュアルなお話でワイワイしてるので、
日記の使い分けも考えて、シリアスなことを書いていこうかなと考え始めています。

戦々恐々としていた(^^)高等統計のクラス。。。。。
これが、面白い!
一つの理由が、教授の教え方なんですね。
彼は、『難しい事を、簡単な言葉で教える』という
教授としての根本が出来ている人だと思います。

難しい事を、難しい言葉を並べて喋るのは誰にでもできるんだけど
この難しい事を、簡単な言葉で伝える事が出来るというのは、
『人に教える』事には、何より必要な事だと思います。

余談ですが、私の夫が正しくこの通りの人なのです。
彼は学校の図書館の本は全て読んだというほどの、
あらゆる方面への知識をもっている人なのですが、
私がアホアホな質問をしても、決してバカにしたり、
『これも知らないのか』と偉ぶったりする事なく、
本当に分かりやすく沢山の事を教えてくれる人なのですね。

私は昔、日本の某音楽ウェブサイトで翻訳の仕事を派遣でしていた事があります。
もう十何年も昔の話で、ネットをしている人はまだまだ少ない頃。
その頃の私はHTMLが何だかすらわからない状態。
ただ記事の内容だけを翻訳すればよかったんですが、
ネット関係のアホアホな質問をするたびに、
そこのいかにもPCお宅な専門家たちに、鼻で笑われた覚えがあります。(ToT)
で、何も分からない私に、これまた専門用語を羅列して説明してくるのです。
知っている事は凄いし、尊敬しますが、
それを噛み砕いて、丁寧に説明してくれない事に居心地が悪かったのを覚えています。
これって反面教師であり、自分もそうならないようにしたいと思っています。

話はそれましたが、今回の統計の教授がその逆なんです。
オヤジギャグも面白くて、一粒で二度美味しい教授。(^^)
ネクタイしてるんだけど、靴はいつもスニーカー、
そして外で会うといつもリュックを背負っているんですよ。
この教授、『ぼくは一生学生でいたい!』って思えるような
未だに勉強や研究に没頭している人なんだねと、クラスメートと話していましたが、
それだけ本当に教える事に熱心です。
クラスの人気者になっています。

そして、もう一つこのクラスが面白いと思った理由が、
習っている事が、何と学士の時習った事が今のところ殆ど。
というのも、ビジネスの専攻だったので、学士でも統計のクラスを三つは
とらなければいけなかったんですが、
それが今になって役立っているという事です。
とくにマーケティングの専門だったんで、統計は何処でも使わせられていました。
その頃の記憶が今頃蘇ってきたとういわけです。

悲しいのが、この十数年前のことが、ありありと思い出せて、
自分でもスラスラ宿題とかできちゃうんですが、
ついこの間読んだ文献のことが思い出せない私。(爆)
これを、老化現象というようです、うひひ。(^^)

というわけで、嫌だなぁと思っていた高等統計のクラス、
何だか面白い状況です。
案ずるより産むが易しって事なんでしょうか。

interracial1
結婚して10年以上も経つ私たちにとって、
自分達が所謂『Interracial couple (異人種間のカップル)』
なんだと深く考える事は殆どないと思います。
ふと二人で並んでいるところを鏡でみれば、その違いは見えるのだけど(^^)
普段の生活で、そういう違いを感じることは全くありません。
それでも、特に保守的なテキサスに越してきてからは、
比べてみるとリベラルなニューヨークに居た時とは違うと感じることもあります。
街中で、じーっとは見つめられることもあるし、
スーパーのレジなどで一緒に並んでいても、
夫と私は一緒ではないと思われ、別々にお勘定をしようとする人も居ます。

これは保守的であり、又保守的な宗教の空気の中では往々にしてありえる事です。
この人種間の関係は、ある意味日本よりアメリカの方が
未だDivide (分裂)されていると思います。

昨日の質的リサーチ方法論のセミナーのクラスで、
この『Race relations』を課題にして、
インタビューをしようという事になったのですが、
さてリサーチの被験者に行うインタビューでの質問を
クラス全員で査定していたのですが、
普段のカジュアルな会話の中での『人種問題』とはちがい、
プロフェッショナルな雰囲気の中での会話のなかで
とても全員正直な意見を交換する事もできました。
そして、どういう質問が被験者から正直な意見が取れるかなど
有意義な事を話し合えたクラスでした。
クラスは八人。
そのうち二人がアフリカン・アメリカン、二人がアジア人、
そして残りの四人がコケージアン(白人)でした。

自分達が育った環境で、家庭内でどういう会話があったのか、
親の意見が自分達にどう影響したのか、
もし異人種カップルを見たらどう思うか?
等々の被験者への質問事項が上がっていきましたが、
どれも客観的な意見なので、面白かったです。

公民権運動から未だ50年ほどのこのアメリカは、
まだまだRacial Divide(人種間の隔たり)が大きいのは確かです。
そう遠くない昔には、異人種間の結婚を違法とする法律もありました。
(カリフォルニアでは白人とアジア人の結婚を違法としていた事もありました。)

個人的には、そんな法律が廃止されていることをほっとしますし、
違う人種と一緒になったからこそ見えてきたことも多く、
『違う他者』を理解しよう、受け入れようという態度も育てられた気もします。
しかし、人間のなかにある『違う他者』への恐怖は
社会のなかでは、大きな問題への引き金になることも多々あるのですね。
アメリカは本当の意味でのMelting Pot(坩堝』となることは在るのでしょうか。
これも一つの大きな社会問題で、考える事が多いです。

minato1
何だか先学期とちがって、心にゆとりが持てるようになりました。
休み中に、色々考える事があって、
そこいらを自分で立て直してみた事は正解だったようです。
セルフ・セラピーをしたような感じですね。

自分の中で何が一番変わったかって、
良い意味で、人の事はどうでも良くなった事。
だから、自分だけに集中できるので、
勉強も生産性が高く、短時間で集中できるようですね。(^^)
自分で訓練して、そうしようとしている部分もあるのだけど、
だんだんそれが身についてきたのかな。

博士課程という未知の世界にはいって、
無駄な事でハラハラしたり、ドキドキしたりしていた先学期。
今学期にはいって、辛いという感じがなく
新しく学ぶ事が楽しいことが多いです。

週末も適当に休んでいます。
夫と、我が家から車で数分のところにある湖岸のレストランに行ってきました。
(上の写真がそのレストランの外側、向こうに湖が見えるかな?)
きれいでしょ? 田舎だけど、結構お洒落な場所でもあるのです。(^^)

夫は、私にとってのベストフレンド。
話をしていて話題に尽きた事は無いんです。
ふたりでとめどない話をしていました。
二人でこうやって過ごす時間も、先学期は無かった気がします。
こういう時間があって、勉強もまた頑張れるんだよね☆

これは夕日が湖岸に落ちるところ。
harbornight2.JPG










先学期から、周りはなーんにも変わってないのに、
全てがゆっくり流れていく感じのこの頃です。
そう、変わったのは私であり、私の心の持ちようなんですね。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
(04/17)
(08/25)
(08/23)
(08/14)
(08/13)
(08/11)
(08/10)
(08/09)
(08/09)
(07/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
riel
性別:
女性
職業:
学生・主婦
趣味:
猫のお腹のにおいを嗅ぐこと☆
自己紹介:
40を過ぎて、博士修行に挑戦中。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
♥  素材提供:ふわふわ。り